今、生きている意味
あるピアニストが………今日の夕方に永眠されました。
病気が発覚して一年…。
昨年の秋には、演奏会にも参加されて素晴らしい演奏を拝聴しました?
少し持ち直された時にカフェで、ご一緒させていただいたことがありました。
『きっと良くなる‼️』と断言されておられましたし、『ピアニストは根性が、あるから大丈夫♪』とおっしゃってました。「そんなちょっとや そっとで へこたれるような人種じゃないよね、ピアニストって♪」ともおっしゃってて「もちろん大丈夫ですとも?」と私もお答えしておりました。
容態が再び、あまり良くない時にお友達と一緒に病院にお見舞い行ったときも、とても話が弾みましてね。
病室でお話した後、お見送りに病院の玄関まで来てくださって、お友達と3人でさらにそこで40分以上も話し込んでしまったほど、話の合う方でした。明るくて元気で、しっかりした芯を持っておられて尊敬できる、素晴らしい人柄でした。
COVID-19の騒ぎが無ければ、来月開催される予定のコンサートにも出演すると意気込みを語っておられたのに………残念でなりません。本当に無念です。
今、自分が命をいただき、生きている意味を改めて しっかり考えて歩んで行きたいと思います。


ピアノ講師歴30年以上
大阪音楽大学短期大学部ピアノ専攻卒
フランス音楽コンクール 第3位奨励賞を受賞
2011年ブルガリア ソフィアにて国立フィルハーモニーオーケストラと共演
ピアノデュオ《コンチェルタンテ》で絵本コンサート活動を20年以上にわたり開催。幼稚園や学校やサロンなどで子ども達だけではなく、保護者や先生も楽しんでいただいております。
ピアノや音楽をもっと身近なものとして生活の中で感じていただきたいと思っております。
ピアノレッスンって敷居が高い………と思わずに、日々の生活の中に演奏する楽しみを見つけてくだされば幸いです。
上手に弾けなくても大人の方は、特に 人生で経験なさった 沢山のことが音色に現れて素晴らしい演奏になります。
子ども達にも、その子の個性が光る演奏が出来るように指導していきます。
『レッスンに来るのが楽しい!』『先生に会えるのが楽しみ♪』と思ってもらえるレッスンを心がけています。