姪のコンサート
9/26 豊中市立文化芸術センター 小ホールにて行われた【Raffine Autumn Concert in Osaka】に姪の木村 葵(桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻 在学中 仲道 郁代氏に師事)が出演しました。
曲目は、J.ハイドン:アンダンテと変奏曲 f moll Hob.X VII Op.83とラフマニノフの前奏曲。
ハイドンは、半年ほどずっと弾いてきた曲なので、完成度も高くとても好評でした。
姪が中学の時にお世話になった母校の先生方が何人も聴きに来てくださいました。その事だけでもありがたいと思っておりましたのに、先生方と食事会の後に1人の先生が「普段からよく音楽は聞いていますが、ピアノ独奏を聴くのは久しぶりで楽しみに来ました。素晴らしい演奏でした。どれほどの研鑽を積んできたか、わかりました。あの音色、僕は一生忘れないです。それほど、心の奥に響きました♪」とおっしゃってくださいました。
「一生、忘れることは無い音色だった」との言葉に姪も私も 感激のあまり、涙が溢れました。高校一年生から東京での一人暮らしで、どれほど彼女が辛く苦しい道を歩んで来たか………でもその道を歩んできて本当に良かったと思ったようです。
聴衆の心に響く音楽を!!と指導の度に言われ、練習しても練習しても なかなかたどり着かず、果てしない迷い道に入ったように感じたこともあったようです。
それを乗り越えて今、ようやく 少しずつわかってきたようです。まだまだ、勉強中の身ですが、今後も演奏会で学んで行ってほしいと思います。




ピアノ講師歴30年以上
大阪音楽大学短期大学部ピアノ専攻卒
フランス音楽コンクール 第3位奨励賞を受賞
2011年ブルガリア ソフィアにて国立フィルハーモニーオーケストラと共演
ピアノデュオ《コンチェルタンテ》で絵本コンサート活動を20年以上にわたり開催。幼稚園や学校やサロンなどで子ども達だけではなく、保護者や先生も楽しんでいただいております。
ピアノや音楽をもっと身近なものとして生活の中で感じていただきたいと思っております。
ピアノレッスンって敷居が高い………と思わずに、日々の生活の中に演奏する楽しみを見つけてくだされば幸いです。
上手に弾けなくても大人の方は、特に 人生で経験なさった 沢山のことが音色に現れて素晴らしい演奏になります。
子ども達にも、その子の個性が光る演奏が出来るように指導していきます。
『レッスンに来るのが楽しい!』『先生に会えるのが楽しみ♪』と思ってもらえるレッスンを心がけています。